第9回 読書会で紹介された本 & 私のオススメ本「平成くん、さようなら」

2019年8月3日(土)、第8回女子のための読書会、初めての夜バージョンを開催しました!

今回はお酒・お料理と共に、居酒屋さんの個室で開催の読書会。初めてでしたが、やはり話は尽きず(笑)、朝とはまた違った雰囲気でとっても盛り上がりました!

夜は夜で楽しいので、来月から各月で朝・夜交互に開催することにしました。

また、今月は朝の読書会も開催されますが、本のみならず、オススメの映画やドラマもOKとしますので、本で読むより映画の方が良かったよ、とか、本には関係ないけどオススメの映画やドラマがある!という方もお気軽にご参加下さいね♪

 

読書会の流れは下のページをご参照ください♪

 

第1回 女子のための読書会で紹介され

 

今回ご紹介して頂いた本のリスト

 

1. 世界中の億万長者がたどりつく「心」の授業
Nami Barden, 河合克仁

 

2. 国宝 (上)
吉田 修一

2b. 国宝 (下)
吉田 修一

 

3. 人を動かす
D・カーネギー (著), 山口 博 (翻訳)

 

4. ニッポン・ビューティ 本物の女たちの 美しい生き方
Grazia編集部

 

5. 思うだけ! 開運術
植西 聰

 

6. 平成くん、さようなら
古市 憲寿

 

過去の読書会のまとめは下のページにあります。





今回 私リコが紹介した本「平成くん、さようなら (古市 憲寿)」

 

平成くん、さようなら
古市 憲寿

 

今回ご紹介した本は、ご存知の方も多いと思いますが、社会学者の古市さん著の一冊です。

一気に読み終えてしまうほどストーリーの中に入り込んでしまいました。

安楽死が認められた日本がテーマになっています。実際にオランダ、ベルギー、スイスで認められている安楽死制度がある国の話が出てきたり、実在するブランド名、アプリ、場所が出てきたりと、読んでいるうちにどこまでが現実でどこまでがフィクションかわからなくなるほど、上手に世界が作り込まれています。

安楽死を希望している平成くん、そしてその彼女。安楽死を望む側と、安楽死される側。

それぞれの気持ちがわかるし、どちらの気持ちもとても考えさせられてしまいます。私は実際に安楽死OKなベルギーにいて、友人の義姉が40代で安楽死を選び旅立った話を聞いているので、特に身近に感じてしまうストーリーでした。

人生の最後の時間を決めて、家族全員でシャンパンでお祝いして旅立った男性のニュースもありましたが、そういう選択肢があることはある意味幸せなのかもしれません。



次回の読書会

 

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【今まで紹介された本や当日の流れ 】

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