女子の読書会で紹介された本と「究極のマインドフルネス」「完璧になれない。だからいい」

第20回女子のための読書会も、神保町の『きっさこ』さんで行いました。

コロナ対策をして超少人数での開催。

今回もさまざまなジャンルの本をご紹介していただき、あっというまに時間が過ぎてしまう読書会でした(^^)

第20回女子の読書会で紹介された書籍一覧

1. 人生に悩んだら「日本史」に聞こう
ひすいこたろう、白駒妃登

タイトルの通り、日本の先達から学べることがたくさん記された本。昔の人の考え方からさまざまな悩みの解決法を見つけることができます。自分が今置かれた状況でどう楽しむのか。悩んだときの参考書として使える一冊です。

2. 結婚相手は抽選で
垣谷美雨

アマゾンより

少子化対策のため「抽選見合い結婚法」が施行されることになった。相手が気に入らない場合は断ることができるが、三回パスしたらテロ撲滅隊送りになる。だが、この強制的な見合いに、モテないオタク青年は万々歳、田舎で母親と地味に暮らす看護師は、チャンスとばかりに単身東京へ。慌てて恋人に結婚を迫るも、あっさりかわされてしまう女性もいて…。それぞれのお見合い事情をコミカルかつ、ハートウォーミングに描いた長編小説。

読み進めながら自分の人生を振り返ったり考えさせらえたりする書籍。アラサーの人や今悩みを抱えている人、いき詰まった人には特におすすめです。前向きな気持にさせてくれるストーリー。

3. 大河の一滴
五木寛之

アマゾンより

なんとか前向きに生きたいと思う。しかし、プラス思考はそう続かない。頑張ることにはもう疲れてしまった―。そういう人々へむけて、著者は静かに語ろうとする。「いまこそ、人生は苦しみと絶望の連続だと、あきらめることからはじめよう」「傷みや苦痛を敵視して闘うのはよそう。ブッダも親鸞も、究極のマイナス思考から出発したのだ」と。この一冊をひもとくことで、すべての読者の心に真の勇気と生きる希望がわいてくる感動の大ロングセラー。

人生は絶望の連続であり、常に苦しいことがあると思っていれば、何かいいことがあったときにとても幸せな気分になる。究極のポジティブ思考がここにあります。特に、コロナ禍で世界中で状況が変わってしまった今の時代にまさにおすすめの一冊です。

私もこの本が気になってすぐに読んでみました。五木寛之氏独特の生き方や人生の視点は非常に興味深かったです。何度読んでもきっと心に響く場所はことなるのかなと思います。

4. グレイテスト・ショーマン
ヒュー・ジャックマン, ザック・エフロン出演,

アマゾンより

19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが……。

ストーリーはもちろん、映像も音楽も素晴らしい作品。人と比べてしまう、劣等感を感じてしまう、元気がほしい、最近落ち込んでいる・・・という人に特におすすめ。見終わったあとにやる気が湧いてくる映画です。