夢は必ず実現する – みんなの思いが詰まった一冊

 

アラン・グレ さんの世界初の作品集「アラン・グレのデザイン」が日本で出版されました。

さまざまな人たちの素晴らしい思いが、この本にはたくさん詰まっています。

この記事では、本が出版されるに至った背景と裏話を綴ります。

 

企画を担当して下さった編集者さんはかわいらしい素敵な女性で、パリの蚤の市で見つけたグレさんの絵本を大切にされている、グレさんの大ファン!

『作品集』という形の書籍は私は考えたことがなかったので、お話をいただいたときにとても興味を持ちました。

 

企画の話を進めるごとに、彼女のグレさんへの思いや、この本を作りたい!という熱意がとても伝わってきて、『グレさんのところに彼女をお連れして、一緒にインタビューできないだろうか?』『あの南仏の素晴らしい景色を見ながら、グレさんのお人柄にも触れてもらえたら』という思いが強くなりました。

そんな中、運良く願いは通じ、写真撮影やインタビューに同行して頂くことが決定したのです。

 

 

グレさん邸で3人で話をしているときに、彼女がが言いました。

「私、グレさんの本を作るのが、ずっと前からの夢だったんです!」

 

今この言葉を思い出しても、目頭が熱くなります・・・

長年の夢であった彼女の夢がまさに目の前で実現しようとしていること、そして、それに自分が携われるという大きな幸せ。

それまでも、自分がだれかの夢を実現するための原動力となることや、勇気を与えたりサポートすることはしてきましたが、実際にここまで巻き込まれた形でだれかの夢の実現に携わったことはなかったので、胸が熱くなりました。

 

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彼女の夢の実現は、この本作りに関わって下さったデザイナーさんや翻訳者さんの思いも一緒に乗せて、進んで行きました。

デザインを担当して下さったデザイナーさんは、もともとグレさんの作品の良さを知っていらしたので、遊び心を混ぜながら、グレさんのイラストの素晴らしさを思い切り表現して下さったのです。

 

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上のイラストの白いスペースは、デザイナーさんのアイディアでグレさんの矢印が使われています(^^)

素晴らしいアイディアです!

 

下の写真はグレさんの下書き(スケッチ)で実際に出版されたことはなかったのですが、ここに出てくる左側のキツネがとても可愛いため、表紙や帯のところに何気なく登場しています。そのほかにも小さなキャラクターが所々に出てきたりと、どれもデザイナーさんの遊び心も入った素晴らしい作品に仕上がっています。

 

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この作品を作って下さった方々全員が、『グレさんの本を作りたい!良い本にしたい!』という思いのもと、限られた時間の中で一生懸命に努めてくださいました。

膨大なイラストの量ですから、これをきれいに一冊にまとめるのは至難の業です。

それでも期限内に完璧に終わらせて下さり、無事に出版となりました。

本当にありがとうございました!!

 

みんなの思いがたくさん詰まった一冊。

どのページを開いても、グレさんの作品の良さが十分に出ているのは、作り手さん全員の思いが『良い本を作りたい』という同じ方向に向かったからだと確信しています。

 

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超ロングインタビューのほか、グレさんと奥様の素敵なショットも多数掲載されています。

 

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写真撮影をして下さったカメラマンの方も、グレさん達の撮影のみならず、作品一つ一つを丁寧に撮影して下さいました。膨大な量の作品を一枚一枚撮影する作業は、見ていてもとても大変そうだったのですが、そこからさらに選び抜く作業も想像以上の仕事量だったことでしょう。

 

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他にもこの作品に携わって下さった方々がたくさんいらっしゃいます。

すべての方々に、心から感謝しています。

本当にありがとうございました!

 

そして、『やはり夢は叶うんだ!』とあらためて思いました。どんな夢でも、諦めなければ叶います。 私たちは、無限の可能性を持って生まれて来ました。

常に前向きに、心を明るく、一生懸命夢に向かって行くと、不思議なことに思いがけないところで助け舟が出てきたり、自然と同じように夢に向かう仲間が集まって来たりして、進む方向に進むものです。

これは、今までの人生実験からも言えることです。

 

今、もしもあなたが何かを諦めそうになってしまっているとしたら、まずはとことん、『私には出来る!』と自分に言い聞かせて、出来るところまでやってみてくださいね。

自分はここまでだ、という設定をしない限り、人はどこまでも伸びて行きます。

まだまだ伸ばす部分があるのに、それを途中で諦めてしまうなんて、本当にもったいないです。

 

せっかく何でも出来る、無限の力を持って生まれてきているのですから、どこまで行けるのか、一緒に試してみませんか?(^^)

私は、全員の無限の可能性を心から信じています。

 

 


 

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