
ヨーロッパでゴルフをする場合、ハンディキャップ証明書の提示が必要な場合があります。
ゴルフ場によってはハンディの制限を設けているところがあり、特に土日・祝祭日は最高ハンディ24まで、など制限するところも増えて来ました。
私の経験では、今までにスイス、フランス、オランダで予約時に、ハンディが24以下であることを条件とされ、証明書の提示が必要だったことがあります。
ポルトガルやスペインのゴルフリゾート地では、何も言われずにプレー出来ましたし、ベルギー国内でももちろん場所によりますが、ヨーロッパでゴルフをする際にはハンディ証明書は持っていた方が無難です。
ハンディ証明書は、日本でメンバーになっているゴルフ場があれば、そちらから英語版を取得出来ます。
メンバーコースがなくても、GDOから取得できる JGA公式ハンディキャップ証明書 は、海外でも使うことが出来て便利です。
この説明もこの後に続けますね。
ベルギーでゴルフを始める場合
日本で経験がある場合、どこかのゴルフ場のメンバーになれば、必然的にこのようなゴルフのライセンスを受け取ることが出来ます。
これには保険も付いていて、今までの公式競技の成績やハンディ詳細など、全てのデータも入っています。
ベルギーで初めてゴルフを始める場合、まずはレッスンに通い、先生からの許可が下りたら筆記と実技のテストを受けます。
テストに合格すると、Royal Belgian Golf Federationというゴルフ協会からライセンスとハンディキャップを取得し、
その後コースに出ることが出来る、というシステムです。
ベルギーはハンディ45からのスタート!
始めた時からレベルの高い人は、このハンディをもらっている間に大きな試合に出れば、賞品ゲット間違いなしです。
ベルギーでどこのクラブにも所属したくない、という場合は、AT GOLFに登録すれば、年会費150ユーロのみでこのカードを保持でき、ベルギー国内の様々な正式競技にも参加することができます。
日本のGDOからハンディ証明書を取得する方法
JGA公式ハンディキャップ証明書は、スコアカードを5枚入力すると毎月1日に公式ハンディキャップが算出される便利なシステムを採用。
この証明書の氏名欄は漢字表記のため、証明書が発行された後に「ハンディキャップ国際証明書」を申請すればOKです。
この証明書があると、海外のゴルフ場でも安心してプレーすることが出来ます。
ベルギーでゴルフの公式競技に出る方法
どこかのコースのメンバーになった場合は、そのコース主催の競技にもちろん参加出来ますが、他に、メンバー以外の人たちも募集している試合も多く、これらはメンバーコースのネットから情報を見つけることが出来ます。
また、GOLF.BEは、メンバー登録をしなくてもメルマガに登録しておくだけで、試合の情報が入ってきますので、ここから簡単に申し込み出来ます。
GOLF.BEは、企業がスポンサーとなっている競技が多くあることと、普段は行かないようなコースばかりなので面白いです。
日本人のお友達をたくさん作る(笑)
ベルギーでゴルフをしている人はとても多いです。
楽しいコンペも色々と開催されていますし、日本人同士のゴルフ仲間を増やして色々なコースに遊びに行くのも楽しいですよ(^^)